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都道府県魅力度ランキング44位なんて感じない。情熱ある“米農家”ד生酛造り”「どんな米でもうまい酒に!!」

今回は、群馬県にある酒蔵「土田酒造」についてご紹介します。群馬県と聞くとなにを思い浮かべますか?「ん・・・・・・」「なんかあるかな・・・・」「あれ・・・・」って声がたくさん聞こえそうですね。(個人的には名古屋もそんな感じですが。)群馬県といえば、都道府県魅力度ランキング44位とここ最近、茨城県とドベ争いをしてることで有名になってます。群馬県民から推測される44位の要因は、「海がない」「これといったテーマパークがない」「車がベースのため交通が悪い」などが挙げられるそうです。

ですが、魅力度ランキング44位なんか感じない。関東を中心に火がつき、日本全国に勢いがある日本酒蔵があることをご存知でしょうか?それが「土田酒造」です。

酒蔵名:土田酒造株式会社
所在地 :群馬県利根郡川場村川場湯原2691
創業年:1907年(現在は6代目 代表取締役土田祐士)
代表銘柄:土田(ロゴマークは「土」の象形文字をモチーフにしたもの) /地元銘柄として「誉国光(ほまれこっこう)」がある。/1:シン・ツチダ 2:土田生酛 3:研究醸造シリーズ

土田酒造の魅力①コンセプト

全量を米・米麹・水・菌のみの材料で、その他の添加物を一切使用しない生酛造りです。 (これは「菌に頼った酒造りの方が深い味わいのお酒が造れる」との考えがベースにあります。) また「楽しんで酒を造る」をモットーに研究醸造シリーズで様々な取り組みを行うなど、常にアツい蔵です。

土田酒造の魅力②酒造りに欠かせない米に対する想い

情熱をもって米作りに取り組む地元農家のお米を積極的に使用してます。「どんな米でもうまい酒にしていきたいという思い」を大事にお米の旨味や良さを最大限生かす酒造りが特徴です。
ほとんど群馬県産のお米を使用しており、米品種の指定などがなく毎年ワクワクしながら楽しめるお酒です!

土田酒造の魅力③武尊山の伏流水の使用

武尊山(ほたかやま)系の伏流水を使用してます。それもなんとほぼそのままの状態で、お酒造りに活用できるほど良い水源に囲まれています。(活性濾過せず水の高度を変化させる調調剤も不使用。) 硬度は5~6度の軟水で口当たりが良い土田酒造のお酒のベースといってもいいですね。

土田酒造の魅力④製法上の特徴

現代的な設備投資と江戸時代の製法を融合し、全量を米・米麹・水・菌のみの材料で、その他の添加物を一切使用しない生酛造りが特徴です!蔵付きの菌を使用など麹に対しても大きな特徴があります。 麹菌は通常より多くの量を使用し、麹菌の量の多さを持って他の雑菌に対抗してます。 (麹禁酒は糖化力の強い「白夜」を使用。糖化力が高いと雑菌汚染を防ぎやすい)

精米は“極力”米を削らない!!米の旨みをまるごと日本酒にする、原料を使い切る、エネルギーを削減する為に米を削らないことを意識してます。

推し商品について2つ紹介!!

こんな料理に合うお酒たちをご紹介します~!!
コンテ(ハードチーズ) /サントモール(ヤギ) /どて煮(味噌系) /みりんを使用した料理

<シン・ツチダ>


現在の土田酒造を代表する銘柄です。完全無添加の醸造方法を採用してます。(米・水・麹の3つの原料のみで造られ、ラベルに表示義務の無い乳酸・酵素剤も不使用)また常温保存が推奨されており、開栓してからの味の変化も通常のお酒より楽しむことができます。
豆知識:「シン」の意味は新、真、神、信、心、深、進、芯、、伸、など。飲み手によって自由にとらえて欲しいという願いが込められています。

<土田生酛>


土田酒造の中では、高精白な60%精米で味わいがありながらもクリアな後味が特徴的です。ブレンド調整せずに瓶詰している為、仕込桶によって若干味わいが異なることなども面白いところです。1本1本にに個性があります。香りや味わいにクセが無いため、比較的すべての層(日本酒飲み始めた方~変わったお酒を追い求めている方まで)の方が楽しめるお酒です。

スペックの比較

限定抽選1本 アードベッグ ビザーベキュー 700ml 50.9% 
2023年10月24日(火)~11月1日(水)

「アードベッグ ビザーベキュー」は、スモーキーさが持つ味わいとその豊かな風味の可能性に強い思いを持つアードベッグ 最高蒸留・製造責任者 ビル・ラムズデン博士と、バーベキュー界の第一人者であるクリスチャン・スティーブンソン(別名:DJ BBQ)のコラボレーションにより誕生しました。ビル・ラムズデン博士の冒険心溢れる、実験的かつエキセントリックで遊び心のある発想により生み出され、ウイスキーとバーベキュー双方のもつスモーキーさを引き立て、グリル料理と合うピートのパンチが効いたアードベッグに仕上がりました。​

<テイスティングノート>
色合い:
炭の残り火のような色合い
香 り:
木炭の煙や煤の香りが、スモーキーなハーブやスパイスの香りと絡み合い、糖蜜のトフィー、
ヒッコリー材で燻製したハム、シナモンをふりかけたエスプレッソの香りが立ち昇る。
加水すると、シャープな柑橘のアロマ、そしてフェンネルやアニスなどのハーブ香が際立つ。
味わい:
アーティチョークのグリルや、焼いた肉の香りの背景に、焚火やバーベキューの燃えさしの香りを感じる。チリをたっぷりかけたスペアリブのような、生き生きとしたスパイシーな口当たり。炎でグリルしたステーキ、チリオイル、なめし革やクローブの香りを、深みと温かみのある煙の香りが支える。生姜、アニス、タール、木を燃やしたような風味が舌の上で弾ける。
余 韻:
アーティチョークのグリル、ブラックオリーブ、煤の力強い余韻が長く続く。

※この商品は、抽選商品になっております。
 店頭のみで抽選お申し込みを受け付けております。
 来店時に、店員に「抽選希望」をお伝えください。(11月1日まで)

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